腰痛を感じたら、腰に負担がかからないようにできるだけ横になります。ただし、無理をせず、少しずつゆっくりと動き、できる範囲で一番楽な体勢を取り、痛みが少し治まってから、ゆっくり身体を横にする。このとき、腰を回さない、腰の部分を動かさないなど、腰の筋肉を使わないようにします。
屋外で、すぐ横になれない場合は、しゃがむ、壁や机などにもたれかかるようにするだけでも腰への負担が減ります。少し休んで痛みが軽くなってから、病院に行くか、自宅や職場などゆっくり休める場所へ移動します。
痛みがあるときは、横向きになり、やや前かがみで膝を曲げて寝ると一般的には良いとされています。
仰向けに寝る場合は、ひざの下にクッションなど入れると腰の負担が軽くなります。また、腰椎椎間板ヘルニアなどの痛みは、低めの台に足をのせると軽減できます。
基本的には、痛みが治まるまで温めて血行を良くします。その場合、簡易カイロのように、長時間温めるものではなく、温めたタオルや電子レンジで温める湯たんぽのような、ある程度の時間で自然と冷めるものを使用します。長時間温め続けるとかえって血行が悪くなり、低温やけどを負う可能性がありますから注意します。
また、冷やしたほうが気持ちいい、患部が熱を持っている場合のみ、冷やしたタオルや湿布薬などを利用するのがいいです。
腰痛用のコルセットや布を巻いて、筋肉、椎間板、腰の骨を動かない状態にするのも効果的です。
それでも我慢ができないほど痛みがひどければ、市販の鎮痛薬を服用するのもひとつの方法です。